CAMELのライブ。
なんと地元のライブハウスで。
懐メロに浸るのはなぁ、との抵抗はあるものの、聴き納めかもとも思い直し出かける。
オリジナルメンバーは、70歳近く。大病も患って。
前半は、ギター高いチョーキングしない、声は伸びない、ドラムも…、あぁ、でも、応援するからね、の雰囲気の45分。
15分の休憩後の約2時間は、前半は準備体操だったのね、という文句ない演奏で。
参りました。決して回顧ライブではなく、3時間の現役ライブ!
エフェクタに頼らないギター、変拍子ピッタリのリズム隊、盲目のキーボーディストのカッコいいこと!
観客それぞれの40年前のあれらの曲を渦巻く光景が重く。
6と8が見分けつかず席を間違えてたり、ライブハウスのドリンク注文がよくわからなかったり、パツンパツンのGパンにシャツインしてたり、40年間の年月には色々あって今日に至っているけれど、みんな明日からまた頑張ろうと家路に戻ったライブだったと思う。
アンコールは、Lady Fantasyだった。泣けた。