変化著しいネパールでビックリしたこと。
停電
あの1日12時間以上の停電。それがなくなっていた。
噂には聞いていたけど、ホントだった。
同僚によると、発電所とかができたのではなく、電力担当のトップが代わっただけだとか。崩れやすい地形で水力発電所ができないと言ってたのはウソだったのか。
停電なければ、仕事もさぞや捗るだろうと思うが、どうなんだろう。
大気汚染
前回の滞在中から、空気は悪かったけれど、更に酷くなっている。
原因は、排ガス規制のない車と、延々と続いている道路工事。
PM2.5は、東京の10倍以上、悪名高き北京より高いらしい。
早く対策打たないと、ネパール人喘息になっちゃうよ。
なんと、滞在したホテルにはマスクが備えられていた!
ドライヤーがあることも驚き!(停電ないんだなぁ) |
道路は掘り返し、土ぼこり酷い |
住宅事情
私の住んでいた辺りは、当初は田んぼだらけだったが、今やカトマンズのベッドタウンの様相。貧しい人がたくさんいる一方で、お金持ちも増えているんだろう。自家用車も所有しているらしい家多し。
2012年8月撮影 |
2017年11月撮影。同じ角度からは撮れない。 |
物価
ということで、物価もさぞや上がっているのでは?と思ったが、バス料金、野菜などは上がっていない。旅行者のたまり場、タメルの物価はかなり上昇していたけれど。
ATM
最近出かけたベトナムや台湾は、ほぼクレジットカードで事足りたが、ネパールはその点はまだまだ。使えてもかなりと手数料が必要。なので、国際デビットカードを使用してATMからお金をおろしていたが、今回、1回降ろすごとに500ルピー(約500円)の手数料が課せられていた。しかも、最大引き落とし額が10,000~20,000ルピー。
現在なお、現金による両替が一番のようだ。
SIM
空港ですぐSIM購入。850MB(1ヶ月有効)で、5ドル。
今回私が滞在した、カトマンズ周辺なら、3G、OK。こちらはかなり進歩あり。
また、レストラン、ホテルはたいていWifiあり。案外日本より進んでるかも。
観光客も若い都会のネパール人も、皆スマホ片手。世界はスマホで支配されている。
クラクション
初めてカトマンズに着いたとき、クラクションの騒音にびっくりしたが、かなり静かになっていた。クラクション禁止の標識も。
変化目覚ましいネパール(カトマンズだけかも)だった。
一番の心配は、大気汚染。例えば、日本でも大気汚染を経て今の状態になっているという実例があるのだから、同じ轍を踏まないでほしいなぁ。
進歩&クリーンで進めないのだろうか。毎日ヒマールの見えるカトマンズになってほしい。
次に行くときには、どうなっているだろう。