昨日、ネパールを大地震が襲った。
ネパールは、海のない国だから津波の心配はないが、ヒマラヤ山脈を形成する大きなプレートの上にあるため、局地的ではなく隣国までにも及ぶ大きな被害が出ている。
以前から、大地震が来る可能性が高いと言われていたが、以前に来たのが随分昔であり、まだまだ防災を考える余裕もない国なので、建物は全くと言っていいほど耐震なんて考えられておらず、そして首都カトマンズでは建物は密集しており、道路は狭い。
なので、建物倒壊による被害が大きい。
ネパールにいる多くの友達、同僚、何人かは無事が確認できたが、まだわからない人たちも。
本当に心配。
こういう時、ネットなどで無事を知らせることが周りの人をどれだけ安心させることか、身をもって知る。
カトマンズを一望できるビムセンタワー。(2013年8月撮影)
これも根元から折れたようだし、世界遺産のパタンやバクタプルの建物も崩れたようだ。
滞在中のブログでも、いくつか地震や建物の記事を書いている。恐れていたことが、現実に。
少しでも被害が少なくてすみますように。
祈ることだけしかできない自分がもどかしい。