ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

ムスタン(2)-長く険しい道のり

今回、わざわざ日本からトレッキングをするのにムスタンを選んだ理由は、

  • 行った人たちが絶賛する
  • 後輩ボランティアが企画してくれた
  • 高度的にそんなに高くない(せいぜい4000m程度)
  • 辛くなったら、馬に乗るという手もある
って感じ。ムスタンって日本からはマイナーかもしれないけれど、それは何といってもパーミッション(入山許可)の料金が高いから。
10日で500ドル!
もちろん、外国人価格だけれど、月収平均100ドルのネパールからすれば、ド高い。
ちなみに、日本からのツアーは60万円くらいする。
今回は、現地にいるボランティアが企画してくれたので、格安航空券+トレッキング以外の宿泊は直接コンタクト+現地旅行代理店で、半額くらいで。
とまあ、料金はさておき、行程としてはそんなにきつくないという印象。
確かに計画表には1日7時間歩き、と書いてあったけれど。
が、歩いてみたら、
  • 朝8:00から夜月を見ながら19:00まで歩き
  • 1日に500m上って500m下るを2回くらい(3400mから3900mくらい)
  • 馬は先に荷物を持って行ってしまい、乗るって話はどこ?
かな~り、ハードな道のりだった。(よくよく聞いてみたら、行った人たちは、ジープや馬で補間してたよ泣)
急坂でアゴ出し中。
月を見ながらトレッキングの図
具合が悪くなる人続出だったが、最高齢な私は、手荷物までガイドに持ってもらったり、荷物を置いて戻ってきた馬に乗せてもらったり(ほんの一部だよ、と言い訳)、シルバー待遇で
こんな風景を眺めながら、
なんとか、最終地点ローマンタンまでたどり着いた。
チベットのラサ・ビールで乾杯。おいしかった~!

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 ナマステ再び

テーマの著者 Anders Norén